龍の謂れとかたち
ゲオルギウスと異形のドラゴン
【写真:NHKオンデマンド(クローズアップ現代 2026/9/9)より】

聖ゲオルギウスと異形のドラゴンは国連本部の外庭に置かれている
 馬にまたがった聖ゲオルギウスが槍でドラゴンの喉元を刺す構図は定番となっているが
このドラゴンは本物の解体されたミサイルの破片や瓦礫で創られている

「善は悪を倒す」と題するこの作品
1990年に寄贈されたもの
作者はズラブ・ツェレテリ(Zurab Tsereteli)(旧ソ連 グルジア)
 この像では、ドラゴンがミサイルの形状に置き換えられている点が最大の特徴
邪悪・混沌・破壊はなどを象徴してきたドラゴンが今日の脅威である核兵器を敵に見立てている
 もう一つの視点
槍の根本に十字架が掲げられているところ
「武力」ではなく倫理・対話・人間の良心が破壊の力を制するというメッセージが込められている


聖ゲオルギウスと異形のドラゴン

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