龍の謂れとかたち


謂れかたち

原 孝洲の木目込十二支の辰 (浅草橋 五色株式会社)


浅草橋には人形のお店がたくさんある
以前に ウインドウに十二支の人形が並んでいるのを見つけた
今回は ウインドウの写真を撮ることの許しを得て撮影した
木目込み人形については、後にお店のパンフレットとホームページで知った

原 孝洲
18歳より、初代から人形制作の手ほどきを受ける
昭和61年に、初代が作り上げた人形づくりの奥義
「胡粉仕上げの技法(昭和41年に無形文化財に指定)」
を研鑽し習得、二世を襲名、平成10年に雅号を原 孝洲

初代は、仏像と赤ん坊の顔立ちとの間に極めて密接な類似性があることを発見
赤ん坊の顔立ちをした人形づくりを作風とした

原 孝洲は人形は純真無垢の赤ちゃんのお顔を描くので
どれだけ澄んだ気持ちでお人形のお顔を描けるかということを大切にしている

木目込み人形の特徴は
一番に顔のかわいらしさ
比較的小さいお人形が多く、場所をとらない
胴体が木製のため、衣装が型崩れせず、長持ちする など
【お店のパンフレットとホームページ より要約した】

 
木目込み十二支の辰  高さ:5.8cm  一体10,500円

 
お店の外観                                ウインドウの展示


十二支の木目込み人形

070424/070425
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