龍の謂れとかたち


謂れかたち

大山寺山門前の龍の吐水口

大山寺
大山寺は、奈良時代紙亀元年(724年)に東大寺別当だった相模出身の良弁僧正が開山したと伝えられる
中世以降は天台宗に属し、修験寺として栄えた
明治5年の修験道禁止令によって、真言宗に帰属することになって今日に至る

大山不動尊は、本尊の不動明王 (県指定有形文化財) は鎌倉時代に相模の大山寺と同木同作で良弁の作という
大山寺は、成田山新勝寺、神奈川県の大山寺とともに 関東三大不動といわれている
 
 建築年代は、棟礼から江戸時代末期の享和2年(1802年)と推定され
翌年9月に伊八が二体の龍を向拝の空間に据えて完成した
不動堂は入母屋造り、銅版葺きで、和様建築様式を忠実に伝えている

大山寺山門
大山寺不動堂
山門前の龍の吐水口
大山寺山門の石段の下の左に、観音様と龍の吐水口がある
龍の吐水口は石で作られている













大山寺
大山寺住所:千葉県鴨川市平塚1723
電話:04−7098−0178

110404
龍の謂れとかたちのTOPへ