龍の謂れとかたち


謂れかたち

高巌寺の龍の彫刻 《波の伊八》

光巌寺
光厳寺は建武2年(1335)に創建
古くは高瀧神社(当時は加茂大明神)の別当寺として権勢を振るった
明治29年に80坪の本堂を現在の13.5坪に改築
昭和61年に本堂と庫裏の増改築を行う

本堂内の2つの坐像は昭和47年に市原市の指定文化財に指定された
両界大日如来坐像(2体):鎌倉後期か南北朝頃
不動明王坐像(1体):室町時代

 
光巌寺正面 光巌寺外観
波の伊八
《波の伊八》は武志伊八郎信由という
1751(宝暦元)年に現在の千葉県鴨川市に生まれ、1824(文政7)年に没した宮彫師
房総南部を中心に、神社や寺院の欄間の彫刻などのすぐれた作品を多く残した
特に外房の荒海を象徴するかのような、「波」の浮き彫りが独得の作風とされ、《波の伊八》と称される
職人仲間では「関東に行ったら波を彫るな、彫ったら笑われる」と語られていたという
伊八の作品は
波のみならず、龍の彫りも実に巧み
房総を中心として多くの寺社に残っている

波の伊八の龍の彫刻
光厳寺の正面階段の上部にある《波の伊八》の龍の彫刻を紹介する



正面階段の上部にある龍の彫刻


龍の彫刻の詳細


正面階段の上部にある龍の彫刻を斜め下方より見る



龍の彫刻の詳細


巌寺住所:千葉県市原市大和田380

080917/120323/160809
龍の謂れとかたちのTOPへ