龍の謂れ
かたち
宝戒寺の向拝の龍(鎌倉市)

宝戒寺
宝戒寺(ほうかいじ)は、建武2年(1335)に創建された、鎌倉市にある天台宗の寺院
萩の名所として知られ、「萩の寺」とも呼ばれる
元弘三年(1333)、新田義貞の鎌倉攻めにより鎌倉幕府は滅亡し、北条一族が滅びた
北条九代の霊を慰め、また国宝的人材を養成修行する道場として
後醍醐天皇が足利尊氏に命じて、この屋敷跡に建立させた
開山は天台座主五代国師円観恵鎮慈威和上
山号は金龍山。詳名を金龍山釈満院円頓宝戒寺と称し、本尊は地蔵菩薩
この場所は、北条義時が小町邸を造って以来、北条執権の屋敷であった所

宗派 :天台宗
山号 :金龍山
詳名 :金龍山釈満院円頓宝戒寺
建立 :建武2年(13350)
開山 :円観恵鎮慈威和上
開基 :後醍醐天皇



宝戒寺入口


宝戒寺本堂


龍の彫刻は鐘の後ろにある


鐘の後ろに龍の彫刻が見える


向拝上部を見る 鐘の後ろに龍の彫刻が見える


龍の彫刻


龍の頭部


龍の彫刻を裏側から見る


住所:神奈川県鎌倉市小町3-5-22

150205
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