謂れとかたち
本龍寺本堂の欄間の龍の彫刻 金沢

本龍寺
真宗大谷派潮聲山本龍寺は、金沢の海の入口である金石を代表する真宗大谷派の寺院
北陸有数の大伽藍である瑞泉寺(真宗大谷派井波別院)にゆかりのある寺院
慶長7年に、富山県より現在の地に移住した
本龍寺には銭谷五兵衛、安宅弥吉の墓や芭蕉の句碑などがある


本龍寺 本堂正面

本堂の欄間の龍の彫刻
2体の龍は木枠をはみ出し、円柱にかぶさるように牙をむき、目を輝かせて睨み合っている
この彫刻は無銘で記録はないが、作風からして、井波の欄間彫刻だと考えられている
この欄間は平成10年12月に修復されている


本堂の欄間 正面


正面の額にも龍の彫刻がある


阿形の龍(左)


阿形の龍(左)


吽形の龍(右)

潮聲山本龍寺
住所:金沢市金石下本町1-23
   電話:076-224-5046

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