謂れとかたち
瑞泉寺の本殿の向拝の龍の彫刻 金沢

瑞泉寺
瑞泉寺は浄土真宗大谷派のお寺
初め加賀国石川郡押野村にあって上宮寺と称した
慶長8年(1608)金沢犀川片町に移った
寛永10年(1663)、越中井波の瑞泉寺の第8世・准秀の次男・宣心が入寺したのを機縁に、瑞泉寺と改称
享保14年(1729)には金沢安江木町の専光寺と並んで、真宗東方の触頭役に任ぜられ
加賀国金沢・石川郡・河北郡と能登国羽咋郡押水分の139ヵ寺を触下に置き
一時期加賀国能美郡の触頭も勤めた

当寺には親鸞聖人御真影、蓮如上人御真筆名号および触頭文書を含む17838点もの古文書が残されている


瑞泉寺 山門


瑞泉寺の境内 鐘楼(左) 本殿(右)


本殿 正面



向拝 左寄りに虎 右寄りに龍が飾られている



龍 向拝の右よりに置かれている


龍 正面より見る



 斜めより見る



虎(向拝の左寄りに置かれている)


瑞泉寺
住所:〒921-8024 金沢市白菊町9‐5
電話:076-243-4263


160612
瑞泉寺 鐘楼の龍の飾り
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