龍の謂れとかたち


謂れかたち

藤井有隣館(京都)の入り口の龍のレリーフ
 
有隣館
藤井善助(1873-1943)が収集した中国の美術品を展示し
あわせて学術資料として保存するために建設された美術館
 
有隣館は京都府立図書館の南、疎水をはさんだ道路に面して建っている
大正15年(1926年)に、滋賀県五個荘出身の藤井善助翁によって設立された
近代的な民間美術館では、建築遺構としては最古
昭和60年に京都市登録有形文化財に登録された

屋上の朱塗りの中国風の八角堂は建物の一部ではなく展示品
 
有隣館 外観 有隣館 正面

有隣館の入り口の龍のレリーフ


正面入り口

正面入り口上部の龍のレリーフ


正面入り口の龍の頭部の拡大

   
入り口両側の龍のレリーフの拡大

名称:藤井有隣館
所有:財団法人 藤井斎成会
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町44
建築年:大正15(1926)年
設計:武田五一
施工:大林組
取材年月日:2003.11.18

 

090105
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