謂れかたち
法隆寺聖霊院の向拝の龍

法隆寺聖霊院(ほうりゅうじしょうりょういん)
法隆寺聖霊院は平安時代末期(1121年)に再建するときに
聖徳太子を祀る仏堂として東室の南端部を改装して造られた建物
太子信仰の高まりにより、太子の500年忌に合わせて聖徳太子の尊像(平安末期)を安置するために造られた
聖霊院は、当時興福寺の翼下にあった法隆寺が太子信仰に生きる寺として再興を図った法隆寺の中でも重要な仏堂
僧房の南側を改造して造ったため
仏堂では珍しく建物の妻側から入る形(妻入)となっている。後ろ側が僧房
現在の建物は1284年に改築されたもの
聖霊院と東室は別々の建物としてそれぞれが国宝に指定されている

内部には3つの厨子がある
中央の厨子には法隆寺の本尊でもある聖徳太子45歳の像
左の厨子には太子の長子・山背大兄王や兄弟皇子の殖栗王の像
右の厨子には太子の兄弟皇子・卒末呂王や高句麗僧・恵慈法師の像
が祀られている。いずれも国宝
秘仏として毎年3月22日のお会式(御命日法要)の時に開帳される


法隆寺聖霊院(ほうりゅうじしょうりょういん)  正面



向拝の龍  正面 


向拝の龍  斜めに見る


向拝の龍 拡大

法隆寺
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1−1

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