龍の謂れとかたち
四神:沼袋氷川神社の燈籠の青龍と白虎(東京・中野区沼袋)

沼袋氷川神社
沼袋氷川神社は、様々な厄難・悩み・不幸から身を守って下さる厄除けとして知られている
南北朝時代、村上天皇の正平元年(光明天皇の貞和二年)に
武蔵国一の宮である大宮に鎮座氷川大社より御分霊を戴いて、当地に奉祀したのに始まる
祭神は須佐之男命
文明9年(1477年)に太田道灌が豊島氏との間で合戦の際に、当神社に陣営を置いたと言われる
 社殿は幾度か築造されてきた
1988年に昭和天皇在位60年を記念して作られた社殿
1年数か月後の1990年に過激派によるゲリラにより焼失してしまう
現在の社殿は翌1991年に造営されたもの
【wikipedia他より要約】


沼袋氷川神社 入口


沼袋氷川神社 白虎と青龍の彫刻のある鳥居を見る

燈籠の青龍と白虎
四神は守護神として、青龍は東、朱雀は南、白虎は西、玄武は北を鎮護しており
方位のほか、四季では《春・夏・秋・冬》、一日では《朝・昼・暮・夜》、色としては《青・赤・白・黒》
があてられている
 平安神宮の手水所などの例に見るように青龍と白虎が対で登場することがある
沼袋氷川神社では入口の石段の下にある東西の燈籠の基礎に青龍と白虎が飾られている


白虎と青龍の彫刻のある鳥居


燈籠(西:白虎)

燈籠(東:青龍)


青龍


青龍 頭部



白虎

沼袋氷川神社
住所:東京都中野区沼袋1-31-4
電話:03-3386-5566

【撮影 2020年8月】
200826
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