謂れとかたち
蟠螭文鎛(ばんちもんはく)(東京国立博物館)

中国 戦国時代・前5世紀
TJ-4792
坂本キク氏寄贈
【10/01/20に撮影】

鎛は青銅製の鐘の一種
吊り下げて、胴部を木槌などで打って鳴らした
古代中国では青銅製の鐘が儀式で重要な役割を果たした
大小の鐘を連ねて旋律を奏でるようにしたものもある
このように大型のものは単独でも用いられた
吊り手の部分には蛇の身体と似た龍が絡み合っています
【東京国立博物館の展示の説明、他より】


鎛(はく)


(はく)  上部


(はく)  龍の飾り


(はく)  龍の飾りの詳細

100809/180718
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