龍の謂れとかたち
単龍文環頭太刀 東京国立博物館

三国時代・6世紀
伝韓国慶尚南道昌寧郡出土
小倉コレクション保存会寄贈
TJ-5039
重要文化財

柄頭の環の中に装飾を入れているが
忠清南道公州の百済武寧王陵でも同様の単龍文環頭太刀が出土している
昌寧の地方首長は、百済の王に匹敵する副葬品を持っていたことがわかる
新羅勢力の中でも昌寧が高い地位を占めていたことを窺わせる
【展示の説明より】
2012年の《天翔ける龍》では
《朝鮮、日本へ 伝道の道》に
位置づけられていた


単龍文環頭太刀 【撮影 2012年1月】


単龍文環頭太刀 環頭部分  【撮影 2012年1月】


環頭の単龍文 【撮影 2015年2月】


昌寧校洞古墳群(展示パネル) 【撮影:2015年5月】

180731/200326
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