謂れとかたち
             自在龍置物 (東京国立博物館)


里見重義 作
明治40年(1909)
E-13097
【撮影:2018/01/16】

自在置物(じざいおきもの)
自在置物は、鉄や銅、銀、銀と銅の合金である四分一(しぶいち)などの金属を用い
動物を写実的に作った美術工芸品
龍は胴をくねくねと動かすことができ、脚や爪も曲げたり、伸ばしたりすることが可能
自在置物は写実から可動にまで進んだ特殊な金工品として注目される
江戸時代の大名などが、眺めて触って楽しんだ

自在置物が制作されたのは江戸時代中期ころから
世の中が太平になり、甲冑師などは、甲冑などの需要が減り
生計を立てるため、鍔、火箸などや、打ち出し技術を生かした自在置物の様な細工ものを作った


自在龍置物


自在龍置物 頭と胴


自在龍置物 頭部

東京国立博物館住所:東京都台東区上野公園13−9
191128
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