龍の謂れとかたち


謂れかたち

仏画色紙《東方神青龍》

浅草の仲見世通りの三美堂で仏画色紙《東方神青龍》を求めた
《東方神青龍》は中国の伝説上の神獣で蒼龍ともいう
四神のひとつとして東方と春を守護する霊獣 長い舌を出した龍の形とされる
四神を配した地は風水では最良の地とされる
邪気を遮断し、福禄・無病・長寿を呼び込むとされている

中国天文学において二十八宿の東方七宿をまとめたもの
東方七宿(角宿・亢宿・氐宿・房宿・心宿・尾宿・箕宿)をつなげて龍の姿に見立てたことに由来する
青は五行説では東方の色とされる  また青龍の季節は春とされている

 
《東方神青龍》の色紙     高さ:272mm 幅240mm
 
四神 二十八宿
風水学上、東西南北の方位の守り神で 四神を室内に配置することで
四神に守られ陰陽のバランスが整った空間となり
部屋の風水四神が司る方位に四神を置くことで凶相を吉相にかえ
気が活性化し、運気の高い気が流れ
財運や発展などの開運パワーをもたらし
幸せに暮らせる理想の環境とされる《四神相応》を作り出す事が出来る

東方青龍 角宿・亢宿・氐宿・房宿・心宿・尾宿・箕宿
北方玄武 斗宿・牛宿・女宿・虚宿・危宿・室宿・壁宿
西方白虎 奎宿・婁宿・胃宿・昴宿・畢宿・觜宿・参宿
南方朱雀 井宿・鬼宿・柳宿・星宿・張宿・翼宿・軫宿


高松塚古墳
1枚の色紙から高松塚古墳まで話を広げる
高松塚古墳の石室は凝灰岩の切石を組み立てたもので、南側に墓道があり、南北方向に長い平面をもっている。
石室の寸法は南北の長さが約265cm、東西の幅が約103cm、高さが約113cm(いずれも内法寸法)
壁面
壁画は石室の東壁・西壁・北壁(奥壁)・天井の4面に存在
切石の上に厚さ数ミリの漆喰を塗った上に描かれている
壁画の題材は人物像、日月、四方四神および星辰(星座)
東壁 手前から男子群像、四神のうちの青龍とその上の日(太陽)、女子群像
北壁 四神のうちの玄武
西壁 手前から男子群像、四神のうちの白虎とその上の月、女子群像
南壁 四神のうち南方に位置する朱雀が描かれていた可能性が高い
天井
星辰が描かれている
円形の金箔で星を表し、星と星の間を朱の線でつないで星座を表したもの
中央には北極五星と四鋪四星(しほしせい)からなる紫微垣(しびえん)
その周囲には二十八宿を表す
古代中国の思想に基づくもので、中央の紫微垣は天帝の居所を意味している

080605/
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