龍の謂れとかたち


謂れかたち

2010年にヨーロッパで出会った龍と竜

龍の絵柄を染め付けた花瓶 レジデンツ(ミュンヘン)

ミュンヘンは泥くささもあるが人情味もあるドイツ南部の文化都市
 ミュンヘンは、ドイツ南部の都市で、バイエルン州の州都である
ミュンヘンという名は、ミュンヒ(キリスト教徒の僧侶)が住む街だったことが名前の由来とされている

1808年にマクシミリアン一世が即位したときから、バイエルン領が独立した王国となり
ミュンヘンはその首都として発展した
ルートヴィッヒ一世、マクシミリアン二世、ルートヴィッヒ二世と続いた19世紀のミュンヘンは
芸術・文化の華が開き、ヴィッテルスバッハ家の宮廷都市として栄えた

レジデンツ
 《レジデンツ》は、5世紀に渡りバイエルンを統治したヴィッテルスバッハ家の本宮殿
1385年に新しい宮殿の建設をスタート、増改築が繰り返えされ、ほぼ現在の形に完成したのが
19世紀のルートヴィッヒ一世の時代
400年以上の歳月を費やして築かれてきた建物は、ルネサンス、ロココ、バロック、新古典主義の各様式が混在している

龍の絵柄を染め付けた磁器
《レジデンツ》にはたくさんの陶磁器が展示されているが、この棚はその一例
17世紀から18世紀の《染付け》の磁器と思われる
伊万里でなく、中国製?
説明書を撮り忘れたので、これは私の想像である




《染付け》の陶磁器 龍柄のものは下段中央の小さい花瓶


《染付け》の陶磁器 下段中央

龍柄の花瓶 正面
龍柄の花瓶 左前方より見る



龍柄の花瓶 龍の詳細


レジデンツ博物館 陶磁の部屋
マイセンなどの傑作が展示されている
龍の絵柄の磁器があるかもしれないが、探すことは出来なかった









シャーロッテンブルク宮殿(ベルリン) 陶磁の間
ツヴィンガー宮殿(ドレスデン) 陶磁美術館

 

100414
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