謂れとかたち
六本木 天祖神社 [龍土神明宮]の手水舎の龍(東京)

天祖神社 [龍土神明宮]
南北朝時代の至徳元年(西暦1384年)から続くお社
祭神は天照大御神・伊邪那技命・伊邪那美命を安置
飯倉城山(芝西久保)に神明社として祀られたのが創始とされる

品川沖から毎夜、竜が御灯明を献じたという故事から「竜灯」と呼び
「竜灯」がなまって、この地を龍土村と呼ぶようになる
神社の名前も「龍土神明宮」と称えられた
昭和42年迄まで、7丁目界隈は龍灯に因む龍土町と呼ばれていた

境内にある満福稲荷神社
従前、孫太郎稲荷と称えられたが、近隣の稲荷社を合祀して、満福稲荷神社となった
商売繁盛・事業繁栄・技芸上達の神様として、商業・飲食業・女性の方からの信仰篤い
霊験効かな「お稲荷さま」として親しまれ多くの方にご参拝頂いている
この満福稲荷神社に、七福神の一はしら 福禄寿をお祀りしている
【ホームページ等より】


天祖神社 正面


手水舎と満福稲荷神社


手水舎 水盤は弘化3年(1846)製で、江戸末期の石造物


手水舎の龍


手水舎の龍


龍の正面・龍玉・胴


龍の頭部・龍玉・胴

住所:東京都港区六本木7-7-7
(住所がスリー7)

200305
龍の天井絵
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